2017年4月20日木曜日

「大切な人はずっと心の中にいる」

入社1年と数ヶ月、オペレータのI坂です。
タイトルの件について、よくドラマや本で耳にする台詞ではあります。
しかし10代の頃の私は「本当かよ!」と思っていました。

そんな考えが変わったのは、前職で医療法人に勤めていた時。
最初の一年は介護の仕事をして、老健とグループホームにいたのです。
身体は疲れるし濃い~鹿児島弁も耳慣れないしで大変でしたが、
私はじいちゃんばあちゃん との関わりが大好きになりました。

中でもKさん(女性)は、リーダー気質でパワフルなタイプ。
取材でも時々聞くような人です。
若かりし頃 県外で働いていた時のことを、よく話してくれました。
そして「あんたも若いんだから頑張んなさいよ!」というのがお決まりの台詞でした。
その後私が事務職に移ってから、知らぬ間にKさんは亡くなっていて…
知り合いが亡くなり泣いたのは、それが初めてだったように思います。

あれからしばらく経ちますが、仕事や私生活で大変だなぁと辛くなった時は
Kさんの顔を思い浮かべ、「頑張んなさいよ」の声に元気をもらっています。
ほかにも、耳が遠いSさんは話す時に必ず 真っ白で柔らかな手で 私の手を握ってくれたものです。
いつかまた、会いたいなあ…。
私の心を温めてくれる人や思い出は数えきれません。健在の方も、亡くなっている方も。

取材でよく聞く「見守っていて欲しい」という言葉に、そんな思いが込められているのだと
感じながら今日も作成頑張ります。
時々心は折れますが、周りの先輩や仲間に囲まれ 今日も元気です♩

関係ありませんが、先週甲突川の桜が見頃で
子連れの友人と花見をしました。赤ちゃんもいいですね。

おわり(^^)IZAKA


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