冷え込みが一段と厳しくなって、ますます旨くなるものといえば……
そう、この時期は何と言っても『おでん』です。
今なら全品70円均一‼確かに某店のも美味しいですが、ここでは大阪で関東煮の有名店を紹介したいと思います。
その昔、大阪では昭和40年代まで、おでんの事を関東煮(かんとだき)と呼んでいたそうです。
その名店は老舗『たこ梅』さん。(いかにも老舗って感じの店構えです)
その名店は老舗『たこ梅』さん。(いかにも老舗って感じの店構えです)
なんと創業は弘化元年で100年以上の老舗だったんですね~
予約無しの飛び込みだったので席が空いてないと思いながらも扉を開くと奥に空席がありました(人気店なのでラッキーでした)
スタートメニューは何といっても『たこの甘露煮』
この店の名物であり甘く炊き上げられた真蛸は、竹串にさされて温められずそのまま提供されます♪
甘みある秘伝の出汁と蛸のソフトでありながらも弾力のある食感を楽しみながら頂きました。まさしく絶品の一品です。
甘みある秘伝の出汁と蛸のソフトでありながらも弾力のある食感を楽しみながら頂きました。まさしく絶品の一品です。
どれもおつゆのよく染みた美味しいおでんですが
私の鉄板は厚揚げ、じゃがいもそして大根。
特にオススメの大根は『聖護院大根』(しょうごいんだいこん)という品種のもので、カブラのような丸い形をしており京都の伝統野菜の一つです。冬季限定で煮るとたいへん軟らかく、味がしゅんでおり、苦味もなく美味しいです。
特にオススメの大根は『聖護院大根』(しょうごいんだいこん)という品種のもので、カブラのような丸い形をしており京都の伝統野菜の一つです。冬季限定で煮るとたいへん軟らかく、味がしゅんでおり、苦味もなく美味しいです。
まさに関東煮の定番でカラシを塗っていただくと、さらに旨みがUPします
お酒は錫の酒器。手に持つとズッシリとした重量感があり特に熱燗の場合、酒をさめないよう考えてつくられたものらしく、これまたこの店こだわりの一品です。
また、注文はモノを頼むたびに伝票代わりに昔ながらの値札をじゃらじゃらと机に置いていって、(この枚数や色と金額がどう重なっているかは今もって不明ですが……)これもまた老舗ならではのいい味を出しています。
お値段は老舗代的な部分もありますが、食べてみたら個人的には納得価格です。
たこ梅の関東煮。古き良き大阪が残るお店。
大阪に行く機会があれば『たこ焼き』『お好み焼き』もオススメですが、必ず寄りたくなる身も心もほっこり温まるいいお店もどうぞ‼
※写真が無くて申し訳ありません。
大阪支店 営業部 小鷹
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