2013年3月23日土曜日

ななこ



↑ななこです。
現在は実家で両親と暮らしていますが、もともとは私の娘です。

大学時代、水泳部のマネージャーをしていた友人が
「部室の裏に産み捨てられてた。よろしく」と言って
自転車のかごに入れて私のもとに連れてきた子です。
その時はまだ手の平に乗るくらい小さくて
習字用のスポイトを使い、少しずつ牛乳を飲ませて育てました。

私がバイトから帰ってくるまで、玄関先で声を枯らして鳴いていた可愛い子です。
成長期は一晩中「遊んでくれ」と私の手をかじり続け
ちっとも寝かせてくれなかった憎らしくて愛おしい子です。
眠い目をこすり、よく ななこと六畳一間のアパートで遊びました。
自分の食べる物も十分に買えない貧乏生活、
せっかく奮発して高い猫缶を買ったのに
私の食べるうどんを欲しがって、半分こしたことも良い思い出。
当時のななこは「こいつ嫌い。無理」と思ったら
私の意中の人だろうとも容赦なく噛みついて威嚇する
威勢の良い子でもありました。

今でも私が実家に帰ると「あゆみ、遊ぼうぜ」と言うように
まんまるの目で見つめてきます。
と言っても、最近はすっかり母の猫になって
私の母のうしろばかり ついてまわりますが・・・。

猫年齢でいうと高齢者。
私の前では若ぶっているけれど、普段は寝てばかりなのだと両親が言います。
不老不死の薬がほしいです。
ウルフ、ちゃー坊、メメ、ニャオウ、クロ、たぬ…
たくさんの猫を飼ってきたし、みんな大好きだったけど
ななこは特別なにゃんこです。
OP 森田

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