2012年10月1日月曜日

「モノ」への愛


自転車通勤をしている私は、
毎日 雨ニモマケズ風ニモマケズ
走っております。 
 
バスの時間に合わせるくらいなら
多少濡れても汚れても自力で進んでやんよ!というのが信条です。
(うそです。間に合わないだけです)

レイチェルさんと名付けた私の愛車。20インチ、緑のタイヤのお洒落なヤツ。
4年ほど乗っていて、さすがにあちこちガタがきています。

買い替え時かと思い、先日 同じブランドのホームページを改めて見てみると 
ブランドの命名の由来、商品のコンセプト、モノづくりについてのこと
諸々が実にセンス良く書かれていました。

日常から解放され、自由奔放に心地よい風に吹かれ、気持ちを走らせること
この自転車は自然と融合しながらも、日常に溶け込むモノ。
 なので、手が届かない芸術品のではなく、どなたでも手に届く、応えられるモノでなければならない

身の回りにあふれるモノ ひとつひとつに こんなこだわりがあり、深い意味があると思えば
愛着もわくというものです。


思えば、大学のころから自転車の扱いが雑で2,3台行方不明にしていた私が
「これは!というお気に入りを買えば、きっとずっと大切にする!」と思い
買ったのがレイチェルさんでした。

届いてから ものの30分、スパナや六角を駆使して一人であっという間に組み立てたことを覚えています。
それから色んな所に一緒に行きました。
大好きな友達に会いに行くとき、大切な話をしに行くとき。
汗をかき、泣きながら、鼻歌歌いながら、風を切りました。

こいつはいつも、私の思い出と共にあるんだ。
そう思ったら、やっぱり
新品はもうちょっと先でもいいかな、と考えてしまうのでした。

私も会葬礼状という「作品」を作りはじめて丸1年。
こだわりと愛を持って仕事にのぞめたら、と思います。

なんだか、ちょっとイイこと書いた気がする。むふふ♡     OP uchimura

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