2012年9月12日水曜日

不思議な我が家

こんばんは。取違です。
突然ですが、うちの家族は、みんな活字好きです。



★父-ふつう、お酒を並べるんじゃない??という棚に酒と本が一緒に並んでいます。新聞の新刊広告を見て、本を注文するタイプ。
















★母-「お母さんの宝物」でいっぱいの部屋があります。そこにあるのは漫画本。雑誌の立ち読みも大好きで、本屋には何時間でもいられるタイプです。「●●書店は、最近紐でしばってあって読めないよ~O<」と、よく報告してきます。




★弟-車の中に沢山の本が置いてあります。
いらなくなると「ねえちゃんも読め」と私好みではない本を渡されます。


★私-家族の中で一番本を読まないので、「なおちゃんは、漫画を読まないから国語ができないんだよ(人の気持ちが分からないんだ)」と、怒られた過去あり。


ですが、読まなくても手の届く範囲に本がないと落ち着かないタイプ。今も見渡したら、5冊ほどソファの上に置いてありました。




そんな我が家では、だいぶ昔から会葬礼状読み回しという不思議なことを実はしていました。オリジナル礼状など以前はないので、「●月●日、どんな病気で亡くなった」という簡単な物。


お父さんが持って帰ってくるとお母さんが読んでいて、お母さんが読んでいるから私と弟もなんとなく読んで・・・。何か話すわけではないけれど、ただ(この人、もういないんだ)とか「この人、娘いたんだ」とか「親戚多いなぁ」とか、そんなことを思っていたような気がします。



私は高校を卒業すると家を離れたので、礼状を見る機会はめっきり減り、あちらやこちら・・・鹿児島を離れて生活していました。その頃、実家に帰ったらうちの母が「なおちゃん、なおちゃん。これ見て~。最近のは違うんだよ~。おもしろいの。お母さん、すっごくいいと思って、残してたんだ~」と見せてくれたのが、まさにオリジナル会葬礼状でした。【ウソのようなホントの話】



まさか私が、その礼状づくりに携わるとは微塵も思っていなかったので、びっくりです。



うちの母と弟は、お葬式に行き、もらった礼状がオリジナル礼状だと私に電話をしてきます。「いいよ、断るーOー」と、断固遠慮しても「なんでよ~。読んであげるから」と電話口で読まれますーー;。


お父さんは電話の向こうで「うんうん。いい話だ^^★」と感想を述べています。マコセの誰かが作った礼状でしょうね。



”不思議な我が家”に気づいて思ったのですが、こういう家庭は他にもあるのかもしれません。礼状の魅力って、いろいろですね。

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