2012年5月16日水曜日

氏名のドラマ

人の氏名をなかなか覚えないワタクシですが、字面を眺めるのは大好きです。
「斎藤」は伊勢神宮にルーツがあるらしいとか、
鷹がいなくて安心した小鳥が遊ぶ様子から「小鳥遊=たかなし」の姓ができたとか
ウンチクも大好き。
我が家には「名前(姓)の読み方」なる本があって、



ただただ姓=漢字とその読み方が5万語くらい書かれているだけなのですが、
いつまででも読んで(見て?)しまいます。
姓も面白いのですが、名前はバラエティーに富んでいるだけに更に興味深く、
中でも愛してやまないのは「雄一郎」!
「雄」で「一」番の「郎(おとこ)」って、つまり男の中の男ってことですよね。
もう文字だけでトキめいて仕方がありません。
私が国の権力者なら、この名前は選ばれた者だけが名乗ることを許されるように、
試験や判定機関を設けること確実です。
そんな感じで入れあげているものですから、
世の雄一郎たちには魅力的であって欲しいのですが、
私の願いをよそに、過去出会った4人の雄一郎のうちの3人といったら…。
口は半開きだわ、まっすぐに立てないわ、何より目がよどんでて、
オスの迫力ゼロな様子に私は憤り、家庭裁判所で改名の(以下自粛)。
かろうじて1名は雄一郎だと思いました。
必要なことだけを話し、無駄な動きをせず、視線が合っても先にそらさないという。
まあ、全然笑わないし目つき悪いし、ヤバい金融関連の人スレスレでしたけど。

というわけで、毎日の業務の中で、故人様、ご遺族様、関係者の方々、
いろんな氏名を見るたびに、「この文字にどんな意味が…」と
トリップすることがないでもなかったりするのでした。

以上、取り止めもないお話は、和やかな人になって欲しいという願いを込めて
「和代」と名付けられた平山がお届けしました(名前負け…)。
追伸:風邪、治りました!ご迷惑をおかけしましてスイマセンでした。

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