2011年8月4日木曜日

やり場のない思いの行く先

友達の紹介で、一緒に飲んだり、お庭でバーベキューをするなどご一緒させてもらった方の訃報が届いたのは、昨日の終業後。

レーサーとして大会に参加するほど、バイクを愛していた人でした。
初対面の人にも気さくに話しかける、大柄なお身体に似合うだけの大きな心を持った、温和で優しい人でした。
それなのに、そのバイクで走行中 思いがけない事故に遭って、そのまま帰らぬ人となったそうです。
連絡をくれた友達は時折冗談を言うけど、笑えないような内容だとか、人を傷つけるような冗談は決して言いません。なので、本当のことなのだと思いました。
既に葬儀などは執り行われた後で、参列した親しい仲間達は皆 号泣だったとか…。
この文章を書いていても信じられないと思ってしまうのは、心のどこかで『信じたくない』と感じている気持ちの表れなのでしょう。

今日の終業後、一緒に遊んだ仲間と会って しばし語ってきました。

「今も信じられないよ…」
「家に行ったらさ、いそうな気がするんだよね」
「ちょっとそこまでのつもりが、どれだけ遠くまで行ってんだよ!」

急なお別れは「大切なあの人がこの世から居なくなってしまった」という、突きつけられた 堪え難い現実を受け入れることから始まります。勿論、最初はとても受け入れられるものではないけれど。
やり場のない この思いは、一体どこへ行くのか ――― それは、誰にも分からないけれど。
できれば、こんな思いをする人は少なければ少ないほどいい…。そう思います。



今年も去年みたいに、広いお庭でバーベキューを楽しみ、飲んで騒ぐのだと お誘いを楽しみにしてたのに・・・。
●●さんの号令だったから、みんな集まったんですよ。本当に。

悔しいことに、お別れの場に駆けつけられなかったため、この文面を献杯の言葉に代え、故人様宅方向に杯を掲げたいと思います。


以上、オペレーターの江口が、いつになくテンション低めでお送りしました。

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