2011年7月19日火曜日

頭を空っぽにする時間

家では明日への英気を養うべく

ただひたすらぼんやりしている石堂ですが

最近は読書でリフレッシュしています。

仕事中にさんざん活字に触れているのに

家に帰っても文字を見るのは疲れると思い、

本から遠のいていたのですが読書熱が復活。

もちろん、脳を休めるための読書ゆえ、

小説とか読解力を要するものはパス。

エッセーなど構えずに読める本がマイブームです。

ここ数ヶ月のおすすめはこんな感じ。

『板尾日記1』板尾創路

タイトル通り、板尾さんの日常が綴られています。

独自の感性もさることながら、自分の気持ちがストレートに

表現されているところも痛快です。

楽しかった日の高揚感も、テンションが低い日の

気持ちの落ち方も全てが愛おしく感じられます。

『思い出したら、思い出になった』糸井重里

CDで言うところのジャケ買いです。

中身も見ず(というか見られず)、表紙の雰囲気だけで買いました。

物の考え方、日常のひとコマなどなど

様々なテーマに対して、イトイさんが徒然なるままに

感じたことが綴られた一冊。

思わず納得!のアイデアも、「う~んそうだろうか」と

疑問に思っちゃうような項目もありますが

各項が短めの文章で、なおかつ空白を活かしたレイアウトが

施されているので、就寝前の五分間くらいで読むのにおすすめです。

ちなみに、今、マルヤガーデンズの書店に

このシリーズの本が豊富に揃っています。

『サラリーマン合気道』箭内道彦

旅の途中に買い求め、2時間30分くらいで一気に読んだ本です。

箭内さん流の仕事論が展開されているのですが

仕事に対するスタンス、発想の源、会社での立ち振る舞い方など

働く上で役立つ心構えがまとめられています。

すっと読めたのは、教訓じみた内容ではなく

箭内さんの経験に基づきつつ、失敗談、紆余曲折した経緯にも

触れながら、誰もが共感できる視点でまとめられて

いるからなのでしょう。

金髪でロックな風貌なのに、たくさんの苦労を乗り越えてきた人

なのだというギャップも良いのかもしれません。

たまに手にとって、読み返したくなる本です。

いくつか書評を綴ってきましたが

私の手元には、読み切れていない本がまだ数冊。

にもかかわらず、本屋に行くとついつい本を買ってしまう私。

これから再び読み進めていこうと思います。

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