2011年6月18日土曜日

脱★モラトリアム人間


初孫ならぬ初甥が生まれたのは、1年半ほど前のこと。
普段は鹿児島と東京と離れて暮らしておりますが、
生まれて間もないその姿を目にしてからというもの、
可愛くてしょうがない存在です。

「寝返りができた」
「伝い歩きをするようになった」と
姉からメールが届くたび 祖父母となった両親と一緒に喜び、
次に会えるのを心待ちにする日々を送っています。

両手のひらにおさまってしまうほど小さかった彼が
やんちゃに走り回っている現在、
その成長の速さをちょっとうらやましく思っているモラトリアムな私。

社会人デビューした頃は仕事を覚えることに必死で
がむしゃらに働いておりましたが、そんな中でも自分の成長を
感じることができました。
ところが今 私の前にちょっとした壁が立ちはだかっております。
焦れば焦るほど どつぼにはまってしまい、抜け出せない(×o×)

そんなとき、ふと脳裏に浮かんだのは
高校生のころ 倫理担当の先生からいただいた
一枚のポストカードに書かれていた言葉。



『先が真っ暗で、道に迷い
人生に絶望することがある
だけど、自分を信じる力
勇気で乗り越えて行くんだ
今、出来る限りのことをして
光が差し込むその日まで』


ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
これはポストカードやいくつもの書籍で有名な
きむさんが書かれたもの。

こちらの詩集にも掲載されています。



立ち止まっていては、現状は何もかわらない。
なら、少しずつでもいいから前を向いて歩いてみる。
できることは限られているかもしれないけれど、
一歩一歩 歩みを進めようと思います。

上の写真は私が教育実習に行った際、道徳の教材として使用した先ほどの詩集に
生徒たちが書いてくれたコメントとイラストの一部。見るだけで元気がでます。

支え 応援してくださる方への感謝の気持ちも
忘れずにいたいと思った岩島でした。



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