2011年3月6日日曜日

社内校正

作成した原稿を斎場やご喪家様へ
お送りする前に必ず行われる社内校正。
誤字脱字などミスを防ぐ、いわば
「最後の砦」となるため、大変責任の
重い役目ではありますが、同時に私は
大きなメリットも感じております。
それは、異なる人が作るさまざまな
テイストの文章に触れられるという点。
そこから刺激を受け、アイデアをもらい
今後のよりよい文面づくりに生かす、
校正はそのための またとない機会でも
あるからです。

先輩方からは言い回しの妙を学び、
「お礼状とは、あくまでも会葬して
 下さる方々への御挨拶であるべき」
という原点や初心に改めて気づかされ、
とかくご遺族様の感情に偏ってしまい
がちな自分の文章を正してくれます。

そして入社してまもない方が書かれる
形にとらわれない自由で独創的な表現に
感心させられることも少なくありません。

「良いお礼状とは何か」
確かな答えがあるわけではありませんが、
それを自問自答し続けることに意味が
あると信じ、日々励んでまいります。


お礼状制作部 小林

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